冷え症
その他の症状
冷え症について
冷えることは、単に手足が冷たいだけではありません。冷えることで全身の血流が悪くなり、栄養・酸素が細胞に行き渡らなくなり、新陳代謝が悪くなり、体全体が活動しなくなってしまいます。
さらに自律神経の働きまでにぶくなります。
冷え症の主な原因
- 1.お風呂につからず、シャワーしか浴びない
- 2.コーヒー、牛乳、緑茶、ジュースなど体を冷やす作用があるものを好んで飲む
- 3.ナス、キュウリなどの夏野菜、アイスクリーム、フルーツ、肉など体を冷やす作用があるものを好んで食べる
- 4.タバコを吸う
- 5.精神的ストレス
- 6.ビールを好んで飲む
- 7.パソコン、携帯電話など電磁波が出ているものの近くに常にいる
- 8.フリース、ニット帽、アクリル毛布など化学合成繊維のものを身に着けている
- 9.ゆがみ:骨格がゆがむことで、前後左右のバランスが崩れるために負担がかかる部分ができます。
負担がかかると筋肉や関節、内臓まで硬くなってしまい、その結果血管を圧迫してしまい血流が悪くなり冷え症になってしまいます。
どんぐり整骨院での冷え症の治療
1. 硬くなっている腰、殿部、背中、おなか、特に脚、ふくらはぎ、足底の筋肉をほぐします。
2. 骨盤と背骨の矯正をして、骨のずれ・ゆがみを治しバランスを整えます。
3. 超短波あたため療法を行い、おなかの深い部分にある自律神経の束(腹腔神経叢)を活性化します。
4. 「瞬間バランス調整法」により、ゆがみと血液・リンパの流れを改善させて自律神経を整えると同時に、自宅ケアをしていただきます。
超短波あたため療法とは
超短波とは1秒間に数千万回の振動を起こす波長のごく短い電波で、これを使うことにより超短波のエネルギーが体内の奥深くまで作用し細胞の分子を振動させます。
この時に発生する分子同士の摩擦熱(温熱効果)によって血管が拡張し血行促進され、細胞の働きが活発化します。
その結果、血液の循環がよくなりコリや痛みをやわらげ胃腸の働きも活発になります。
超短波は、体の深部まで作用する物理療法の唯一の方法です!使用後も作用が持続します。
大学病院や整形外科、リハビリ施設などで広く使われています。
肥満気味で皮下脂肪の厚い人でも、皮下脂肪はもちろん骨やその他の結合組織にも作用します。
服を着たまま簡単に行え、効果も期待できます。
他の温熱療法とは異なり超短波の導子は熱を持ちませんが、超短波を生体に透射すると体の深部で快い温感が発生します。
当院の超短波あたため療法は、おなかと首の部分を前後から挟むようにすることで、深部に対してダブルで刺激を与えるのでさらに効果倍増です。
おなかと首には自律神経の中の交感神経の束があるので、そこを刺激することで自律神経のバランスを調整する効果も期待できます。
超短波あたため療法による効果
- 胃腸の働きを活発にする
- 血行をよくする
- 疲労回復
- 筋肉のコリをほぐす
- 神経津・筋肉痛の痛みの緩解
- 筋肉の疲れを取る
- 自律神経の調整
※超短波以外の温熱療法(赤外線やホットパックなど)は皮膚組織でエネルギーが吸収されますが、超短波なら体内深部の内蔵にまで働きます。
あったか姫とは
当院の超短波あたため療法は、超短波のみでなく足先(太もも下部から下の方)を温める「あったか姫」も併用します。あったか姫は、管に入ったお湯を循環させて足先を温めます。直接濡らすことのない足湯のようなもので、濡れたり湯冷めするデメリットを取り除いています。