外反母趾
足の症状
外反母趾とは?
足の親趾(足の指のことを趾(ゆび)と言います)が小趾側に曲がる変形のことを言います。中足骨は内側に拡がるので、親趾の付け根が突出する形となります。
足には3つの土踏まず(内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチ)があり、全体重を吸収しながら支えています。足に負担がかかり、土踏まずを支える筋肉が衰えてくると偏平足になり、歩く度に筋肉・靭帯の弾力は失われていき、やがて開張足(横偏平足)になり足全体の骨がずれ、その結果外反母趾になってしまいます。開張足は横アーチが崩れ、中足趾節関節(趾の付け根の関節)が横一直線に広がった状態をいい、親趾の内側と小趾の外側が靴に当たり痛くなります。
なぜ、土踏まずを支える筋肉が衰えるかという重要な原因があります。それは、現代はほとんど靴を履いて生活をしており、裸足でいることは滅多にありません。靴を履くということは、立ったり歩いたりするとき足の趾でしっかり大地を踏みしめるということをしなくなります。趾の力を使わないと趾をグーにする筋肉が退化し、筋力が衰えます。その結果、趾が上に上がったままになってしまい、趾の付け根に負担がかかり開張足になります。
この外反母趾前段階は幅の狭すぎる靴やハイヒール等でさらに形を崩します。
外反母趾は、女性に多い症状です。これは、女性ホルモンの影響でアーチを維持する靭帯が弱くなると考えられています。
足の変形は体重を支えづらくしてしまうので、脚や腰、肩、首、頭にまで悪影響をおよぼす可能性があります。
外反母趾の主な原因
- 肥満、体重増加
- 合わない靴
- 長時間の重労働
- 硬い路面上の歩行
- 激しいスポーツ
- 不適切な動作
どんぐり整骨院での外反母趾治療
1. 炎症を起こしている部分を冷却します。
冷却には、炎症による熱を吸収し、腫れを抑え、感覚をマヒさせる目的があります。
2. 微弱電流をかけ、損傷を修復しやすい環境を作ります。
3. 負担がかかり疲労して硬くなっている足底、脚、腰、背中、腹部の筋肉をほぐします。
4. 骨盤と背骨の矯正をして、骨のずれ・ゆがみを治しバランスを整えます。
5. 足の骨のずれ、ゆがみを矯正していきます。
6. 外反母趾改善用のテーピングをして、趾の角度をただし、趾の力を使いやすい環境を作ります。
7. 足底を安定させ、重心がまっすぐ真下に乗るように、3点バランスインソールを使用します。
【3点バランスインソールについてはこちら】
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