むち打ち損傷
首の症状
むち打ち損傷とは?

首に対して急激に大きな力がかかり、過度に動かされることで起こります。
追突事故では、勢いによって体が座席の背もたれに押し込まれ、次いで首も後ろに持っていかれてしまい、首を過度に後ろに倒した状態になります。次に、衝突で乗り物が減速すると同時に、はずみで体と頭が前に持っていかれます。つまり、首が一瞬のうちに前後に大きな力で振られます。
そうすることで、頚部、頭部の様々な筋肉や靭帯、軟骨、骨、神経、血管がけん引、圧迫され損傷を起こします。
痛みは、受傷直後に出現することもあれば、数週間経過しないと出現しないこともあります。むち打ち損傷は、治療しないか、あるいは不適切な治療のまま放置しておくと、数カ月ないし数年持続します。
むち打ち損傷の主な原因
- 追突、正面あるいは側面衝突、転倒、これらの組み合わせの交通事故
- コンタクトスポーツ
- 転倒
- 落下
- 殴打
どんぐり整骨院でのむち打ち損傷の治療
1. 筋痙攣(スパズム)=筋肉の異常収縮を起こしている部分を丁寧にほぐします。


2. 頚椎(首の骨)や背骨を矯正します。

3. 頭蓋骨を調整します。


4. 損傷を起こしている部分の治癒力促進のため、治療器(微弱電流または超音波)をかけます。


5. テーピングや包帯、頚椎カラー、コルセット、サポーターなどで固定し、安静を保ちます。

